2025/04/16 19:42
ふと思い出したことは、
カッコいいアトリエ、自分も欲しいな〜って思ってたな
ってことだった。

昨日は1時間少しかけて電車で移動し、
大きめな公園でレアめな羽を探し、
そのまま海へ行ったら超強風の中程よい石を拾う。
そしてそのまま友人たちの共同アトリエにて革と石を組み立ててオブジェをつくり、
頃合いのいい時間になったので鯖の生姜焼きを近くの定食屋で食べ、
みんなで箱根の日帰り温泉に行き、
夜は友達の家のソファーで一泊させてもらった。
寝る前には芋焼酎のソーダ割りと柿ピーを少々。
そして朝6時半ごろに起きて、精神統一的メソッドを挟んでふと、
そんな事を思っていたことを思い出す。
そして今は、自分には気に入ったアトリエがあり、昔憧れていた人のアトリエにも自由に出入りさせてもらって、
心の底から願ったことはタイムラグを挟んで、現実となって現れてくるんだなということを感じた。




アーティストという生き物はなんとも不思議で予想がつかないところがある。
アートってほんとに答えがない分、好みがピタッと一致することって滅多にない。
全体的な視点で見たら滅多にないんだけど、類は友を呼ぶ的な視点で見るとけっこう好みが合う人と出会えるからとてもありがたい。
それでもピッタリピタッとってわけにはいかないから、それぞれに違いがありズレが生まれる。
それがこの4人共同アトリエという場では面白い作用になっていたように感じた。
置いてある本、写真、道具、などが1人の人間から生まれているわけじゃない、ちょっとしたわちゃわちゃ感が面白かった。
そんな空間は1年半前に自分がアトリエとして使っていた場所。
東京は動きが早い。ここは動きがゆっくりになる。
心が休まる。
ここで隅から隅まで味わい尽くして、場所を移したんだなってことを思ったのと、
1時間ちょいでまたここに帰って来れる事がとてもありがたい事なんだなと思った。
ふ〜〜〜と、
呼吸が深くなるような、そんな感じがした。
クリエイトしていると同時に、何かからもらっているだけなのかもと、箱根の温泉の水風呂の中で思いましたとさ。