2025/03/21 10:10
今回の広島トリップにて一緒に帰ってきた生き物たちはこの二匹。
ライオンとナマズ。
ライオンとナマズって組み合わせ、後にも先にもなかなか無さそうだ。

まずはナマズ、尾道のおしゃれめな古道具屋さんの入り口にいて、入った時に一番先に目に入ってきたやーつ。
というか、前日にお店が閉まってて、ガラス越しに中を覗いた時に目が止まったやーつ。

↑入り口に木彫りの熊たちと一緒におりました。
他にも龍の刻印がされていた小さな黄色いお皿とか
壁掛けの木彫りの熊の顔6600円とか
いろいろ面白いものもあったのですが、今回はナマズ。

ナマズって普通の魚と比べるとなんか特殊ポジション。
川にいる中でもダントツ強そうだし。
昔、実家の裏の川で父親がナマズを釣ってきた。(自分は途中で飽きて先に帰ってきた)
そのナマズを金魚がいた水槽に入れた。
ナマズを観察すると体の側面に点々があって、潜水艦みたいだねって話したりしていた。
そして数日後、一緒にいた金魚のオビレが無くなってて、これはナマズの仕業だなってことになり、
ナマズを桶に入れて外のベランダに置いておいた。
そしたらいつの間にか野良猫がナマズを持っていっちゃった。
そんなナマズの思い出。

魚雷みたいな独特の流線型がやはり魅力的。
この木彫りもその感じと、顔のキャラクターっぽさが出ていて良かった。
作者を聞くと、学校の先生をしていた80歳くらいのおじいさんで店主と知り合いなんだとか。
だいたいこういうのは作者不明とか逆に名があるデザイナーとかそういう感じと思ったら、
存命の知り合いのプロじゃない方作。おもしろい。
はい続きまして〜

ライオン。
金属でできているから、真鍮かな?そこに塗装がされてて、剥がれてる。
作者、年代不明

ライオンってキング!トップ!って感じがあるからなんとなく逆に目がいってないような?
そんなわけで、ライオンの置物はこのアトリエにおいては少しレアな感じがあるけど、このタイミングで尾道からやってきました。

全体的に筋肉質で、顔もなかなかいい顔をしていて、置物的にもいい感じです。
尾道にはたくさん雑貨屋さんやらカフェやらがあって、どのお店がいい雰囲気なのかはGoogleの評価はあれど、自分の感覚を頼りにするしかありません。
特に物系のお店を物色することが、自分の目利き能力を高めてくれるな
って今回感じました。
そのデメリットとして、いろんなことを斜に構えて見てしまうようなところがあるように思いました。
だけれど、どこか宝探しのような感覚もあって、楽しい遊びでした。
趣味は「変な動物の置物を買うこと」って今度から言おうかな。

そんなわけで広島トリップお土産でした〜
あとちなみに、さっき言った、いいものってのはこんな感じ〜っていう感覚のセンサーを使って、実際にものづくりを進めているんだなと、自分の使っている財布を見て思いましたという付け足し。

おしまい。