2024/04/17 05:56
早いものでアラスカから3週間弱が経って、まだその影響下にあるような感覚。
大きなスケール感の自然やそこに生きる人たちの様子を体感して、一つの真実味のようなものを感じる。
そこから戻ってきて見た東京には、当然ギャップを感じて、ひとつのフェイクみのようなものを感じた。
でもそこから色んなことを考えて、そこを通して以前とは少し違う新しい感覚を得たような気がする。
そんなことを、間違えて起きちゃって散歩している平日朝5時の開店前のカフェのテラスにて書いてみちゃおうのコーナー。
自分がしている仕事は果たして世界にとって、自分にとってほんとうにベストと言えるのだろうか?
定期的に訪れるこんな問いが、今回もまたやってきた。しかも今回はあのスーパースケールのアラスカンネイチャーが比較級。
いや全く勝ててない笑
勝つ必要ないけど、なんかあの世界線と比べると少しフェイク感ある?
そんなにファッションこだわる必要ある?
そんなにエコノミー追求必要ある?
そんなに人のニーズに応える必要ある?
そんなことを思ったり。
ネイチャーガイドさんは体験が商品になってて素晴らしいな。
無形で心に残るし、無限だし。
かたや自分の仕事は、モノだしその分限界もあるし。
なんだかなー。
そんなことをモヤモヤと考えていたわけですが、何か一筋の光的なものを感じた無駄に早起きモーニング。
それは↓
長ーく愛用できるギアとしての革バッグは、豊かな人生を送りたい人の支えの一つになる。
どゆことかというと↓
最近よく目にする、人がより幸福感を感じるにはモノより体験だ。
という観点。
これはかなりたしかにと思うところあり。
なのでモノを生み出すってなんだかなーって感じる。
しかし、その体験を支える”ギア的なモノ”は、体験に含まれるんじゃないかなと。
気に入ってるマグカップ
それ履くと勝手にカッコよくしてくれる革靴
ずっとつけてるシルバーのブレス
などなど、実際日々の体験を下支えしてくれてるなと思う。
そんなところから考えた時に、革のバッグってどうでしょう?
まずかっこいい。笑
そして、高級感ある。←これに関しては、服装が古着ベースやカジュアルで楽ちんなのが好きな人に、程よい重みとキッチリ感を加えてくれるのがとってもよい。(革靴もそんな役割がありますが、スニーカー派の人には特に)
あとは丈夫さ。ここは個人的にとても重要度が高いんだけど、使っていった時に擦れることが気にならない。むしろ擦れまくってくれることがカッコよく変化していくだなんて、なんて素晴らしいのでしょう〜(シルバー、真鍮、ウッドなどなどやはり天然素材は素晴らしい)
色が濃いめだとさらに細かいことを気にしなくていいので、気が楽。(逆にヌメ革なんかは、シミが超絶つきやすいですが、その分激しい経年変化が荒野の野生動物のようでカッコいい←)
もしダメージが出てきてもリペアできる。
これもでかいな。(リペアをしている時に感じるあの心の満たされる感はなんなのでしょう。)
と、こうしていろいろ書いているとたくさん理由が出てくるんだけど、そこで思うのは、
「その人が人生で大事にしたい事を大事にする事に集中できる」
ってところ。
キッチリ感はバッグが担ってくれるから、少しラフな服着ちゃお〜
高級感はバッグが担ってくれるから、古着とかユニクロとかミックスしちゃお〜
トレンド追うのは大変だから、どれにもハマるベーシックなやつ選んでチェックし続けるのやめちゃお〜
ガシガシ使ってもカッコよくなってくるから、仕事に集中しちゃお〜、子供たちと激しく遊んじゃお〜、趣味に没頭しちゃお〜
などなど。
少し話は変わりますが、先日友人と話していて、レザーのバッグは高級品で敷居が高いから感覚的に手が出ない。という意見を聞きました。
けっこうこれが衝撃的で、僕的には幼い頃から野球のグローブやスパイクで革っていう素材に触れてきたので、ハードに使っても全然大丈夫なものという印象がありました。
でも革のものに全然触れることがなく大人になった人もたくさんいて、そうすると革ってこうだなっていうイメージが先行していることもあるんだなと思いました。
革の種類にもよるので一概には言えませんが、革ってむしろ安心してガシガシ使っていくものかなと思います。
傷がついてもクリームを塗れば復活するし、それがむしろ思い出になったりもする時もあったり。
(グローブなんて何千回とボール取るし、ダイビングキャッチで地面に思いっきり擦れるし。でも大丈夫。)
そしてその時に友人に言われたのは、革のバッグが汎用性あるって話、むしろ全然発信してないじゃんと。
いやたしかに笑
当然みんなそう思ってると思って怠っていました。
色んな服装に合う
高級感が勝手に出る
丈夫
という特徴からむしろズボラな人に最適なんじゃない?と思う。
本気でズボラな人というか、なんか細かいことこだわるのは避けたいけど、カッコよく楽しく生きていきたい。みたいな人にいいのか?
もちろんおしゃれバキバキにこだわってる人に使ってくれる喜びもひとしお。
そんなわけで結果自分の商品のPRになっていますが笑
正直に思えたことだったので発信しておきます。
自分が目指すいい人生ってのはなんだろう?という事を追求しつつ、その考えが重なる人の助けになるアイテムを提供していって、いい循環の中で暮らしていける事を願って。
おしまい。